フェラーリのブログ

フェラーリに関わった顛末

「クルマの広告の記憶」

今回はクルマの広告について書きます。 最近、どんなクルマのコマーシャルが流れているかよくわからないのだが、おおよそテレビCMと言うのは雰囲気先行でその製品の実を表すものはあまりないように思う。クルマが走って竜巻が起きたり稲光が光ったり、見てて…

「これまでを振り返りまして…」

かつての3日毎、4日毎の投稿から一週間毎の投稿になり、内容もかなりたどたどしいものになっていたのはご存知のとおりです。 以前は書きたいことが色々あり、折にふれ書き溜めていたことを夜間や休日に記憶を掘り起こしながら投稿するのは楽しみでもありま…

「正しい運転」

自分の運転は正しいと思っている、大抵みんなそうだ。 でもその思い込みはかなり怪しい、正しくない場合も多い、そう思う。 だってわたしはかれこれ40年(四捨五入したらね)近くクルマを運転しているが、その時その時つねに正しい運転をしてきたつもりなの…

「ネタがないので」

すみませんGWで遊び呆けていてストックがありませぬ。 いよいよこのブログも末期症状かと思います。 …でここ数ヶ月、たまった質問にお答えします。 Q フェラーリは二度と買わないのか? 万に一つの確率があるとすればGTC4ルッソかもしれません。フェラーリと…

「クルマの中の過ごし方3」

30年以上、運転していると車内の過ごし方も変化する。 ある時期、クルマの中で朗読を聴くのがすきだった。 オーディブルというのをご存知だろうか。以前はオーディオブックと呼ばれたこともある。 ほとんどが本を朗読したデータ配信で朗読ラジオのようなもの…

「クルマのなかでの過ごし方 2」

前回、若かりしころ夏の雨の中、伊豆を走った時のクルマと音楽と風景の記憶を書いた。 当時はカーナビなんてものはなく。クルマの中に地図をおいておくのが普通だった。 当時のドライブは適当に走り回った。地図はクルマの中においてあったがほとんど見ない…

「クルマのなかでの過ごし方」

クルマのなかでどんなことをして過ごすか、という話し。 かつて営業車で都内を目指す時はAMラジオを聞くことが多かった。FMラジオは音楽ばかりで聞いたこともない曲を聞かされるのは苦痛で、女のDJの空気のような喋り方が馴染めなくてほとんど聞かなかった。…

「みんなのくるま」

仕事で多くのスタッフにクルマを運転させている。荷物を持ちながら身体の負担が少なく機動性よく移動するにはクルマが一番いい。 十数台の車両が年間、何十万キロも走る。一年で月まで行って帰ってくる距離だ。あまり口には出さないがかなり責任を感じている…

「クルマは雰囲気をはしる 2」

前回のつづき。雰囲気を感じながら走る、について。 運転していると前を走るドライバーが何を考えているのか分かったり、数秒後に何が起きるか予想できたりする。このブログを読んでいる人も大抵そうだと思う。「わからない」、そう思った方も明日、クルマを…

「クルマは雰囲気をはしる」

前回、レベル2の自動運転について書いた。そのつづき。 街をふつうに歩いている時、人は前から歩いてくる人にぶつからない。ラッシュアワーの駅構内であれば別だが、前から歩いてくる人の動きを凝視しなくてもぶつからない。 不思議なことに相手の目を見て、…

「レベル2自動運転」

ここ数ヶ月、レベル2の自動運転を作動させて走ることが多い。高速道路だけでなく一般道でも試している。 高速道路(信号や交差点のないバイパスも)の混雑時には重宝する。ただしこの重宝というのは運転が楽、というレベルであって、運転をクルマに任せると…

コルベット グランスポーツ

先日、現行コルベットに乗る機会があったのでその時の印象を書いてみる。 実はコルベットに乗るのはこれがはじめて。 「今のコルベットはイイですよ。ガチッとした本物のスポーツカーです」、 そう薦められた。 今をさかのぼること35年前、通っていた学校の…

「あらためて フェラーリF12の最後 その4」

F12のことを振り返っておりますが、今回が最後です。 色々とF12の気になったところを書いてきたけれども、F12の記憶の濃さというか深さはそれほど濃くも深くもないのだった。むしろあっさり、薄いものだと言っていい。 それはF12で長い距離を走らなかったこ…

「あらためて フェラーリF12の最後 その3」

わたしの住居は東京近郊にあって、都内ほどの交通量はないが、地方のように交通量も信号もすくないということもない。このシチュエーションはF12にとって良かったと思っていない。 やっぱりクルマを運転するには前後にクルマが少なく、信号もない適度にカー…

「あらためて フェラーリF12の最後 その2」

フェラーリF12を手放した経緯を振り返っております。そのつづき。 F12の700ps超えの高出力は一般道の走行では弊害でしかない。それは700psだけでなく600psも500psも同じだと思う。 こう書くと以前このブログで取り上げた、乗用車の出力は60ps、80psで十分、…

あらためて フェラーリF12の最後

すでに手放して久しいフェラーリF12だけれども、ちょっと振り返ってみる。 自分のまわりからF12の痕跡はすべてなくなった。遅ればせながら車庫も備品も整理した。こういうと何か寂寞とした感じがあるけれども、そんなことはなくむしろ憑き物が落ちたくらいに…

「しばらくおやすみします」

本ブログを読んでいただいているみなさまへ。 一ヶ月ほどブログの投稿を休止することにしました。 休止の理由は、柄にもなく「ワシがPLを兼務する!」、などと口走ってしまった計画が動いて繁忙していることや、夜更かししてPCモニターに向き合うブログ投稿…

「事故処理2」

事故で通れなくなった交差点から引き返す道すがら、色々なことを考えた。 事故はなぜ起こるのか。 警察が示す原因は前方不注意だとか速度超過だとかにくくられるけれども、なぜ前方不注意になったのか、速度超過したのか、の方が問題なのだ。 ひとはさまざま…

「事故処理」

ついこの間、渋滞に巻き込まれた。いままでいちども渋滞にあったがない場所で、なんの前触れもなく進まなくなった。信号は青になったのに20メートルくらい進んだ後ピタリと止まったまま動かなくなった。時間は1分、2分と過ぎていく。 先は見えない。30メート…

「SL400と550、どっちがいい」

前期型も後期型も暗くなってからエンジンを始動すると、ヘッドライトが点灯し光軸を下から水平に持ち上げ、さらに一度を中央に寄せてから前方を照射する。毎回のこの儀式を行うが、これを見ると高いヘッドライトが付いてんだなと思わせる。 SLのライトはこれ…

「オートマチックハイビーム、コーナーリングライトについて」

冬至近づく今日この頃、ライトに頼る機会が増えてきた。 メルセデスのライトは早々に点灯する。欧州車のセンサーの方が早めに反応するのはよく知られたところだ。たまに日本車に乗ると、「まだ点灯しないのか」と思う。これを友人に話したら、「明るいのにラ…

「SLの走行モード(ダイナミックセレクト)について」

クルマのサスペンションやエンジンなどをドライバーが色々と選択できるようになったのはいつ頃だったか。 SLもダイナミックセレクトなる呼称でそれが出来るようになっている。 前期型はサスペンションの設定がスポーツとコンフォートの2種、エンジン設定とシ…

「SLのタイヤについて」

SLのシートのつづき。 現行R231後期型は400も550もシートの皮革はナッパレザー仕様。前期型の350はナッパレザーがオプションだった気がする。このナッパレザー、表面のしっとりとした滑らかさや、革の厚みを感じさせながらもしんなりとした柔らかさを感じさ…

「SL550のシートについて その2」

SL550(R231)のシートの話しのつづきです。 シートの調節はドアに付いたスイッチで行うので便利。F12はシート座面の横に付いたスイッチで行うので目くら操作になって不便だった。 調整部分はごまんとある。シートの前後調整、シートバックの角度調整はあたり…

「SL550のシートについて」

今回はSLのシートについてです。 シートはR231の前期型、後期型で違いはないように思います。SL400(350)と550は同じシートが取り付けられていて、ドライビングダイナミックシート機構とマッサージ機構の有無だけが違うようです。 で、そのSLのシート。デザ…

「SL550(231前期型)の細部について4 550のV8エンジン」

前回は東京モーターショーの話しにかこつけてずいぶんと脱線してしまった。今回からSL550に復帰します…ということで、今回はSL550のエンジンについて。 今のSLは4種のエンジンバリエーションがあるが、このブログではAMGについては除いて記述する。231前期型…

「SL550(231前期型)の細部について3 東京モーターショーなど」

前回、メルセデス・ベンツのライトスイッチは使いにくいと書いた。ステアリングコラムから出たレバーにライト関係のスイッチを統合した日本車の方が操作性が良いとした。 スイッチの配置はメーカー毎の考え方(ユーザーインターフェイスに関するメーカー毎の…

「SL550(231前期型)の細部について2 ワイパーなど」

前回のつづき。 SLのワイパーはマジックビジョンコントロールなるもので、ワイパーブレードにあいた穴からウォッシャー液が出る。穴はブレードの両側にあいている。穴の間隔は2センチくらい、ウォッシャー液はブレードの2~3センチ前のフロントガラスに「着…

「SL550(231前期型)の細部について」

SL550(231前期型)の細部について書こうと思う。現行の後期型との違いも分かる限り書いていくつもりです。 では…まずオープンエアについて。 シフトレバー後ろのスイッチを引き上げるとルーフが開き、押し下げると閉まる。開閉時間はおおよそ15、6秒かと思…

「SL550とF12 その3」

前回のつづき。 SL550とフェラーリF12、それぞれ箱根を走った時の印象をまとめてます。 SLはサスペンションの設定をコンフォートモードにしたハイスピードコーナーリングこそ真骨頂だと思う。 ハイスピードでありながら常にワンテンポの猶予をもちつつ操作で…