フェラーリ買うか、買わないかの巻2 「フェラーリのボディカラー」
F12を買ったとしてボディカラーは何色にしようかと考えている。
フェラーリなら赤。これ以上のイメージカラーはない。試乗した458もF12も赤だった。
今、フェラーリの赤はロッソスクーデリア、ロッソコルサ、ロッソムジェロの3色が標準色として用意されている。ロッソスクーデリアはオレンジに近くもっとも目立つレッド。ロッソコルサは普通フェラーリレッドとイメージされている色だと思う。ロッソムジェロは少し暗めの赤。
もうひとつロッソディノという赤がある。これは例の110万円以上するオプションカラーだ。
「Ferrari」と入力して画像検索するとやっぱり赤が圧倒的に多い。日本のグーグルだけじゃなくアメリカもイタリアもフランスもドイツもだ。
フェラーリはF1マシーンが赤だから外国においてもやっぱり赤がイメージカラーなのだ。これほど強いイメージカラーを持つ自動車メーカーは他にないかも知れない。
でも、赤のフェラーリ目立つ。目立ちすぎる。目立つのはいやだ。
赤以外のフェラーリがないか。赤以外でかっこいいフェラーリはないものかと、この前のフリッカーを検索してみる。
https://www.flickr.com/groups/japanese/
Ferrariと打ち込んでも赤いフェラーリばかりが検索されるのでFerrari Blue、Ferrari White Ferrari Yellowなど思いつく色をつけて画像検索をしてみた。
出てくる出てくる。色とりどりのフェラーリの写真が出てくる。
一番最初に良いと思ったのはBlue。紺色に近いブルーから水色のブルーもあるメタリックのブルーもある。しばらくBlueにしぼって画像検索する。Blueに合うインテリアカラーは白っぽい革か明るめの茶系か。
シルバーもなかなか落ち着いている。日本ではクルマの色としてありふれた色であるのも魅力。目立ちたくないという趣旨からも好ましい。シルバーは汚れが目立たないという実用的なメリットもある。インテリアは黒もしくはレッドか濃茶か…。
ガンメタリックも良かった。ちょっとすごみがある。殺し屋が乗っていそうだ。
リセールを考えればやっぱり赤。ロッソスクーデリアかロッソコルサが良いらしい。
そこで車体にラッピングフィルムを貼って色を変えるサイトを見てまわる。むかしは色数が少なかったようだが今は色数も増えていろいろ選べる。このやりかたならリセールの良い赤にすることができる。選択肢のひとつかなぁと思う。
車体色や内装色をあれこれ考える前に、買うか買わないかを決めていない。それを決めるのが先だろうと思う。
これが先なのは百も承知だがその決定を先送りしたまま、あの色がいいこの色がいいと言っているのだから、自分は馬鹿じゃないかと思う。