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フェラーリのブログ

フェラーリに関わった顛末

フェラーリを注文するの巻 その5 「注文書と前払金」

車体色を2色にそれぞれ内装2色の組み合わせて計4タイプをコンフィギュレータで作ろうと思ったが、組み合わせを作っている過程で1タイプが候補から落ちて3タイプになった。

この3タイプの中からさらに1タイプを落とし2タイプにした。この2タイプはオプションの違いから80万円程の差がある。最終2タイプはどちらでも良いと思う。

ここまでで約2時間かかった。ちょっと疲れた。わたしはどっちでも良いと思っている。セールスマン氏にどう思うか聞いても、

「お客さまのご趣味でお選びください」と言う。

むむむ、どうしようか…。飲み物を飲んで、トイレに行く。

どっちを選んでもそう後悔はしないだろうと腹をくくり、結論をだす。で、80万円安い方を選ぶ。

この後の任意保険やらなにやらを考えれば80万円安いほうが助かるのだ。

(こんなチビチビした計算するフェラーリのオーナーっているんだろうか…)

 

注文内容がすべて決まったところでセールスマン氏が仕様書(見積書)とコンフィギュレータ画面を印刷してくれた。

これで一区切り。ほっとしてあたりを見回す。様々な見本帳が机の上に散乱している。

セールスマン氏はこれでフェラーリに注文内容を連絡します、と言う。

これは話し半分だろう。わたしが仮にディーラーの立場だったら、例の◯◯◯百万円の入金を確認してからフェラーリ本社に注文を送信する。もし◯◯◯百万円をもらわずにフェラーリに注文して、わたしが急死したりすればどうするのか。やっぱり◯◯◯百万円の支払いを確認してから動き始めるだろう。

こんなことを勘ぐっていても意味がない。わたしはすみやかに◯◯◯百万円を指定口座に振り込むことだ。

 

セールスマン氏いわく、注文書がフェラーリ本社に送信されてから2〜4週間するとフェラーリから生産スケジュールの回答がある、という。

この生産スケジュールというのは、「◯◯の注文を受けてフェラーリ工場は◯◯年◯月にその生産を行います」という回答のことだ。

この回答があればおおよその納車時期が読めるとセールスマン氏が言う。

 

フェラーリの生産リードタイムってどんな風になっているんだろうか。

おそらくフェラーリは年間計画生産数を下回る受注台数(販売台数)なんてことはないだろう。フェラーリが販売不振で在庫作ったというのは聞いたことがない。(そもそも受注生産だから完成車在庫はない筈)。だから原材料、資材、パーツ類はすべて事前発注できる筈だ。

ってことは資材、パーツ類の納入遅れはない筈。段取り替えもすべて予定どおりに進む筈。生産リードタイムは計画どおり進む筈。販売に左右されない工場生産。なんてうらやましい製造業。

 

他のメーカーだと車種毎の集中生産方式をとっているところが多い。注文をためておいて、ある月に集中生産する。翌月は別車種を生産、翌々月はまた別の車種を生産する。販売量が少ない高価格車、スポーツカーなどはそうした生産方式をとっていることがある。

フェラーリはどうなのだろうか。