「フェラーリ カラー」その3
オプション色はヒストリックカラー10色が用意されていて、約110万円を払って注文する。
ROSSO DINO ロッソ ディノ (赤)
ROSSO FIORANO ロッソ フィオラノ (暗い赤)
GRIGIO FERRO グリッジョ フェッロ (ガンメタ)
AVORIO アヴォーリオ (象牙色)
CANNA DI FUCILE カンナ デ フィチーレ(鉛色)
GRIGIO SCURO グリッジョ スクーロ (ガンメタ黒)
VERDE BRITISH ベルデ ブリティッシュ (濃緑)
BLU SCOZIA ブル スコッチア (濃紺)
AZZURRO CALIFORNIA アッズーロ カリフォルニア(アッズーロは空色の意。パールが入っていると思われる。)
BLU SWATERS ブル スウォータース
ヒストリックカラーの赤は2色ある。画像で見ると違いがはっきりしないがROSSO DINOロッソ ディノが朱色かかった赤に見える。
これらの色のほかオプションカラーとしてディーラーに車体色の見本が準備されている。これがいわゆる時価オプションになる。これらの色はフェラーリのホームページに載っていない。
ROSSO MARANELLO ロッソ マラネッロ
BIANCO ITALIA ビアンコ イタリア(パールホワイト)
とかがあるらしい。フェラーリディーラーでもこれらの色名の写真がいくつか検索できる。
それとF12のカタログには、ROSSO BERLINETTAロッソ ベルリネッタとALUMINIUMアルミニウムという2色を「F12の空気力学的フォルムを強調するもの」として新たに加えた、と書いてある。ディーラーでこの2色に色見本を見た記憶がない。いや、説明されたのをわたしが忘れちゃったのだろうか…。
標準色の赤3色とヒストリックカラーの2色、時価オプションの2色でフェラーリは合計7色の赤を揃えていることになる(まだ他のもあるのかも知れない)。
やっぱりフェラーリは赤に強烈なこだわりがあるのだ。