「洗車のうまさは店ごとに違う」
夏休みに洗車をした。一日かけてじっくりと洗車する。(ヒマだねぇ…)
7月30日のブログで理想の洗車環境について書いたけれども、今回もふたたび洗車の話し。
以前、自宅近くのガソリンスタンドに手洗い洗車を頼んでいた。
自宅から歩いて2分とかからない。洗車してもらっている間、待たずに自宅に帰れる。
洗車の時間は短くて20分。他に洗車待ちのクルマがあればその分、待たされる。
家が近ければ一旦家に帰り、出来上がった頃を見計らって受け取りにいけばいい。便利だ。
「洗車会員になればお得ですよ」
と、言われて回数券を買った。
それが間違いだった。
このガソリンスタンドの手洗い洗車は下手なのだ。家が近いという利点に目がいって肝心の洗車の技術を気にかけなかった。
必ずと言っていいくらい洗い残しがある。ホイールハウスの中に泥はねが残っている。フロントウインドウに拭き残しかある。
店員は洗い上がった後で、
「ご確認ください」
と、わたしに確認を求めるのだが、毎回指摘する。
客に、「ご確認を」と言う前に自分で見ればいいだろう、と思う。
要するに「ご確認を」というマニュアルがあるだけで、客に確認を求めるレベルの仕事をしたかどうかは気にしていない、ということだ。
「ご確認」のとき気づかない時もある。スタンドを出てから、ガラスの洗い残しを発見したり、ワイパー下に枯れ葉がそのままになっているのに気づく。
しかし回数券を買ってしまった。使い切るまではここで洗うしかない。
行くたびに、
「また下手な洗車をするんだろうな」、
と思いながら洗い上がりを待つのは情けないものだ。
さりとて洗う前から、あれこれ注文するのも大人げない気がしてそのまま任せる。
でも、やっぱり洗い残しがあった。
「言っておけばよかった」、
結果的に嫌な思いをする。
洗車ごときで、なにをあ〜だこ〜だ、気を回しているのだ、わたし。
自分で洗車すると2時間近くかかってしまう。本気だすと3時間だ。
安くてキレイに洗車してくれるところを探すのはわたしにとって重要なことなのだ。
フェラーリが納車されるまで探さねばならない。