フェラーリのブログ

フェラーリに関わった顛末

「テールランプ、ブレーキランプ、ヘッドライトの減光モード」

前々回、ヘッドライトのことを書いたが、テールランプのことを書き忘れた。

まぶしくないですかブレーキランプ。

若い時はブレーキランプのまぶしさは感じなかったが歳をとるとまぶしく感じる。夜、渋滞に巻き込まれるとかなり苦痛。

渋滞や信号待ちでは前車のブレーキランプを見ないように眼をつぶっていることもある。前のクルマが発進してブレーキランプが消えると眼をつぶっていてもわかる。そこで発進するのだ。(夜間、ブレーキランプをまぶしく感じているご同輩、お試しあれ)

今のブレーキランプはまぶしすぎないだろうか。いや、まぶしいというのは完全停車後のこと。減速中の照度のことではない。

渋滞や信号待ちの時のブレーキランプがまぶし過ぎると思うのだ。 減速中と停止直後の照度は今のままで良い。後続車へ減速、停止を知らせるために高い照度は必要だ。しかし何台も連なって渋滞している時はあれほどの照度は必要ないのではないか。いまのセンサー技術をもってすれば渋滞停止中のブレーキランプかそうでないかは検知できるだろう。

そうそう、街中でリアフォグランプをONにしているドライバーも迷惑だ。やめてもらえないだろうか。そもそも日本ではリアフォグランプの必要性は低いと思う。

雨の高速道路ではリアフォグランプが付いていた方が視認性は良いだろう、しかし通常のテールランプとの差はどの程度か。普通のテールランプが見えなくてブレーキランプは見える、というのは極まれだ。いずれにしてもリアフォグランプの点灯は必要な時だけにすべきだ。

 

10年くらい前の日産シーマにヘッドライトの減光モードがあった。

標準装備かオプション設定か忘れてしまった。 信号で停止すると数秒後にヘッドライトの照度が下がる。発進すると元の照度に戻る。

当時は信号でヘッドライトを消すのは一種のマナーのような風潮があった。それを受けての装備だったと思う。

今はそうするドライバーはすこし減ったように思う。でもやっている人はいる。

信号待ちでヘッドライトを消すのは法規違反だとする意見もある。

実際にそうなのだろうか。 信号待ちでヘッドライト消灯スモールランプにして取り締まられた人がいるのだろうか。完全消灯は取り締まりの対象になるだろうが、信号待ちでスモールランプにして取り締まられるとはにわかに思えないのだが。

信号待ちで先頭車両がヘッドライトを消すのは良くないという意見がある。

交差点内を照らす意味で信号待ちの先頭車両はヘッドライトを消さないほうが良い、というのは一理ある。でも歩行者にしてみるとヘッドライトはかなりまぶしいのだ。交差点内が明るければ消しても良いのではないか。

渋滞や信号待ちで後続車がヘッドライトを消すとまぶしさがなくなり眼が疲れない。 今、減光モード付きのクルマはないようだ。もし自分のクルマに減光モードが付いていたら活用すると思う。(HIDだとそもそも無理か…)