「仕事でフェラーリに乗りましょう」
趣味でフェラーリに乗るのではなく、営利事業で乗るとお金をあまりかけずにフェラーリを乗りまわすことができる、という想定で書いております。
前回、様々な状況の中でも(サラリーマンであっても)起業や個人事業主届けを出し、営利事業を営むことができる(のではないか)と書きました。
そのつづき。
晴れて起業(会社設立)や個人事業主となってフェラーリで営利事業を営めることになったとして、 実際にフェラーリを使ってどんな営利事業を行うのか考えます。
フェラーリを使った営利事業…。
う〜む。 たとえばフェラーリに関する本を執筆する。
フェラーリに関するDVDを製作して販売する。
フェラーリを他人に貸して代金を受け取る。
フェラーリに人を同乗させて代金を受け取る。
フェラーリを撮影用車両として貸し出す。
これぐらいが思い浮かぶ。
フェラーリに関する本を執筆する、う〜ん…、わからなくもない。ありそうな事業。
フェラーリに関するDVDを製作して売る、これもありそうだ。
フェラーリを他人に貸して代金を受け取る、ようするにレンタカー事業だ。
フェラーリに人を同乗させて代金を受け取る、これはタクシー業。(2座のフェラーリがタクシーとして認められるのか…?)
「ブログなんかどうだ?」、
と思った人いますか?
「フェラーリのブログを書いてアフィリエイト収入を得る。りっぱな事業だろう」
ブログを開設してフェラーリのことを書く事はできる。自分で購入したフェラーリであれば微に入り細に入りあらゆることを書ける。これで収入を得る事ができれば立派な営利事業だ。
でも…実際には微妙。
なにが微妙かって?
フェラーリを元にしたブログを開設してその収入をもって事業とする、それが認められるか…。
認められる…?
だれが認める?
そうです。事業かどうかを認めるのは自分ではなく他人。そう税務署なのだ。
税務署…。
これまで長々と書いてきたが営利事業を行う理由は税務署という存在のためなのだ。
フェラーリにお金をかけずに乗りまわすには、税務署の存在を抜きに語れないのだ