「フェラーリを経費にする」
前回までに営利事業の手段としてフェラーリを買う、レンタカー事業を行う、執筆やDVD販売で稼ぐ、などを検討してきました。
他になにかアイデア浮かびましたか?
長々と書いてきて(書いてきたにも関わらず)、ここで根本的な説明をしなければなりません。
前回まで、
「フェラーリの車両の購入や保険、整備代、ガソリン代、高速道路代を税務署に認めさせましょう」、
と書いてきました。
税務署に何を認めさせるか?
何を認めさせればフェラーリをあまりお金をかけずに買って乗り回せるか。
はい。根本的な説明。
それは経費です。
税務署に、
「経費」、
としてフェラーリの購入代金や保険、整備代、ガソリン代、高速道路代を認めさせるのです。
ふむ…経費。
「経費」、
ってなんでしょうか。
これから税金の勉強です。
税務署は営利事業で得た利益にたいして税金をかけます。。
売上に税金はかけません。消費税は別です。消費税は売買自体に税金をかけます。
売上ってなに?
利益ってなに?
売上=レンタカー事業で言えばクルマを貸したお客さんからもらえるお金、レンタカー代金です。本やDVDで言えばそれを売ったお金です。
あなたの会社(株式会社でも個人事業主でも良いです)に税務署があらわれて税金をかけてきますが売上にいきなり税金をかけることはしません。
なぜか?
レンタカー会社は、レンタカーとして貸しだすクルマを購入したり、従業員の給与を払ったり、レンタカー店舗の賃借料や光熱費を払わなければレンタカー事業が続けられません。
なので税務署はレンタカー会社が従業員に給与を払ったり、元のクルマの購入代などを払ったりした後、残った利益に対して税金をかけます。
レンタカー店舗の賃借料や光熱費、従業員の給与は経費です。
式にすると、
売上げ − 経費 = 利益
です。 で…、フェラーリとの関係は…。