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フェラーリのブログ

フェラーリに関わった顛末

「F12を洗車する エアロブリッジ」

洗ってみるとF12の車体の大きさがわかる。大変大きい。幅広で高く長い。ミッドシップカー、ボクスターやR8、458のような低さは感じない。

ドアを洗っているとその上下長が大きい。ウィンドウ下端からドアシルまでセダンと同じ感じがする。このドアの断面形状はエアロブリッジからつづく深いマイナスカーブであり、その特徴に目を奪われるが、この形状がなければ2ドアセダンのような無骨なドアに見えるだろう。

ドアノブの形状は使いやすいとは言えない。空力の都合上後ろ側から指を入れる形状になっているのだと思うが、しっかりと握れる形状のドアノブではないため、なんともぎこちない動作になってしまう。もっともF12のドアは大きいが重さはあまり感じない。ドアのダンパーの強さも重からず軽からず、ちょうどよい。

ドアから前方にはエアロブリッジにつづくマイナスカーブがつけられているが、ここのポツンと丸く小さなターンシグナルがついている。

わたしはこの小さな方向指示器にえも言われぬノスタルジーを感じてしまう。わたしの知るフェラーリの方向指示器はいつも小さく丸い。(テスタロッサは違ったような…)視認性から言えばもう少し高い位置でフロントフェンダーに近いところに取り付けるのだろうが、実際にはフロントホイールアーチとドアのほぼ中間の位置にある。デザインのバランスではこの位置で正解だと思う。

で、そのターンシグナルランプの下にピニンファリナのクロームメッキのバッチが取り付けられている。(先頃、ピニンファリナはインド資本に買収されたそうな…)

ターンシグナルからエアロブリッジに入っていくマイナスカーブ、手で洗車するとその深さがわかる。空気が通り抜けていくというこの部分、それなりに面積もあってかなりの量の空気が流れると思わせる。

 

このエアロブリッジ部分はボディとは別パーツになっているが簡単に外れるようなものではなさそうだ。エアロブリッジの中に手を入れて洗う。中はそれほど汚れていなかった。

エンジンフードは洗ってみるとつよい抑揚のあるプレスになっている。普通の目線で上から眺めているよりも実際の造形はより強い抑揚がある。

エンジンフードを持ち上げるとその抑揚の断面が途中で切り取られ、大型のエイが泳いでいる瞬間に切り裂かれたような巨大なエンジンフードが空に向かって高々と跳ね上がる。

V12気筒エンジンがフロントウィンドの下に食い込むように配置されている。(エンジンルームについては後日、あらためて書こうと思う)

フロントライトの横にあるのはヘッドライトウォッシャーか(多分ヘッドライトウォッシャノズルが隠れている。面倒なので取説見ながら書いてません)。

記憶ではロービームヘッドライトを点灯中にウィンドウォッシャーを作動させるとヘッドライトウォッシャーも同時作動すると書いてあった(と思う)。 作動時はここがパカッと開いてウォッシャーノズルが出てくるはずだ。

そういえばいままで自分のクルマのヘッドライトウォッシャーが作動しているのを見たことがない。F12はそのうち、ぜひ見てやろう。

 

フロントライトまわりからエアダム(最近、このエアダムという言い方はしないようですが)、ブレーキ冷却のフラップは指で押しても開かない。

この前、テレビでファインディングニモをやっていたが、F12のフロントの造形はこの作品中のサメに似ていると思った。

F12のフロントグリル、エアダムの中央部、ブレーキ冷却フラップはつや消しブラックで仕上げられている。ボディカラーが明るいとこのブラックアウトされた造形がひときわ目立つ。 F12はオプションでフロントグリルをメッキ仕上げにすることができるが、わたしはフロントグリル中央のプラッシングホース(金属製)とバッティングするように思えて選ばなかった。このオプションを選択したらこの強い印象を少し和らげることが出来たかも知れない。

 

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