「F12 タイヤの空気圧とラゲッジフロアの温度」
朝、エンジンをかけるといの一番に警告表示がでた。
「Check Tyre pressure」、
というメッセージが左側メーターに表示されている。
左前 タイヤ温度11℃ 2.0bar
右前 タイヤ温度11℃ 2.0bar
左後 タイヤ温度 11℃ 1.9bar
右前 タイヤ温度 11℃ 1.9bar
左右ともぴったり合っているが、規定空気圧を行儀良く下回っている。
いまF12に装着されているのはミシュランパイロットスーパースポーツ。
フロント255/35ZR20、
リア315/35ZR20で
空気圧は冷間時フロント2.4bar、
リア2.2bar。
このところの寒さで圧が低下してきたのだろう。 近くのガソリンスタンドで加圧してもらう。
先日の雨の日に撮影したタイヤ空気圧の写真(斜めですみません)。異常値だと温度、空気圧の表示が黄色に反転表示される。
雨の日なのでマネッティーノはウェットモードにしてある。ウェットモードだと水色の地色。ワイパー作動は雨滴感知によるオートモードをあらわしている。外気温は13℃、タイヤの温度は29℃〜35℃。街中を走行している途中に撮った。
ちなみにF12の雨滴感知は過敏すぎる。
F12のワイパーは間欠調整式ではなくレインセンサーによるオートモード。センサーで雨滴を感知して作動スピードを調整するはずだが、このセンサー、小雨でも休みなくワイパーを作動させてくれる。水滴が無くなったガラスでワイパーがビビリはじめる始末。
小雨でこれくらいだから、普通の雨ではハイスピードで作動になる。とにかく過敏、働きすぎのワイパーだ。なのでかなりの雨量でなければワイパースイッチを引くことで作動するミストモードを多用することになる。
しかしこのミストモートはハイスピードでブレードが動くのでこれまたビビリは発生しやすい。意識的に雨粒がウィンドウに溜まるのをまってスイッチを押す。
F12に限らず雨滴感知によるオートモードはせわしないように思えてならない。いっそ4段階くらいの間欠モードの方がすっきりしていて気持ちいい。
気付いたこともう一つ。
F12のラゲッジフロアはかなり熱くなる。F12はFRだからラゲッジフロアはリアハッチの部分。
このラゲッジフロアがじつに暖かい。ホカホカを通り越す暖かさだ。普段F12に乗る時、手荷物くらいしか持たないのでラゲッジフロアには置かないのだが、この前、ずいぶんと買い物をしてここに物を置いた。
車庫に戻ってリアハッチを開けると荷物がずいぶんと暖かい、あれっと思ってラゲッジフロアに手を当てると電気毛布なみの暖かさ。
チョコレートは形をとどめないほど溶けた。
以前に乗っていたミッドシップカーはフロントラジエターだった。フロントのラゲッジルームはものすごく熱くなる(暖かいなんてもんじゃなく)。3時間ほど荷物を入れていたらなかの飲み物がすっかり暖かくなっていた。
ラジエターが近くにあれば納得できるがフロントエンジンのF12がなぜあれほど熱くなるのだろう。F12で食料品を買ったら助手席に置くようにしよう。