フェラーリのブログ

フェラーリに関わった顛末

「ネタがないので」

すみませんGWで遊び呆けていてストックがありませぬ。

いよいよこのブログも末期症状かと思います。

…でここ数ヶ月、たまった質問にお答えします。

 

Q フェラーリは二度と買わないのか?  

万に一つの確率があるとすればGTC4ルッソかもしれません。フェラーリと言えど日常に供するキャラクターの方が良いと思うからです。やっぱりクルマは乗ってなんぼ、見栄やカッコではなく、シチュエーションをなるべく選ばないクルマに越したことはないと思うからです。

 

Q 後悔したミッドシップカーは何か?  

アウディR8でした。発売当初から大型ミッドシップカーとして大人しいキャラクターだと評されていましたが、たしかにその通りだと思いました。大排気量のエンジンをミッドシップに積むというある意味リスキーなレイアウトをとっていながら強い魅力に欠けるクルマでした。ポルシェ911の方がよほど乗っていて奥行きがあると思いました。乗っても乗っても発見がない。名監督大予算の映画なのにまったく面白くない作品を見たような気持ち。「この程度の物なら不便なレイアウトを無理して乗る気にならない」と思いました。「アイアンマンのやつですね」、と周りには絶賛されましたが…。

 

Q フェラーリ以外でもう一度スーパーカーを買うなら? 

アベンタドールですね。カッコいいもカッコわるいも恥じらいも後悔もすべて超越した感じがあります。マクラーレンも良いかも知れませんが、スーパーカーという言葉の響きからスポーツカーを超えたクルマとしてアベンタドールだと思いました。これこそナンバー外して車庫に保管しつづける価値があるように思えます。

あとは、スーパーカーとは言えないかも知れませんがアストンマーチンDB11でしょうか。アベンタドールのほぼ半額。

 

Q F12でやっておけばよかったこと。

車体を持ち上げて下回りをじっくり観察したかった。ホイールハウスからみえるサスペンションアームがとてもガッチリしていてかっこよかった。日本車のサスペンションアームのダサさったらない。もしかしてほとんど共通部品?と思わせるものばっかり。だからF12のシャーシはじっくり見ておけばよかったと後悔してます。車体を持ち上げるなどなかなかそんな機会は作れないけれども。

 

Qクルマを所有する上での楽しみは? 

たくさんあります。これまで書いてきたことすべてですが、書いていないことと言えば。タイヤを替えること、エアフィルターを交換すること。整備っていいなぁと思います。同じクルマを乗り続けることの楽しさは摩滅したり、劣化したりを実感するです。人も機械も衰えるのを知るのは滋味溢れることだと思います。