フェラーリ買うか、買わないかの巻6 「フェラーリの保険」
以前からフェラーリの保険は高い、と聞いている。以前からぼくの自動車保険の面倒をみてくれている代理店に、
「フェラーリ買おうと思ってるんだけど」と言ったら、
「えっ、フェラーリですか。そうですか…。え〜とですね…。どうしましょうかね…」と返された。
あきらかに腰がひけてる。
「いや、いつもの通り、そちらで(◯◯損保)で考えてますけど。なんかマズい?」。
正直言ってそこまでドン引きされると思わなかった。持ち帰ってすぐ問い合わせしてくれるという。
いずれにしても損保会社にとってフェラーリやポルシェのようなスポーツカーの車両保険は扱いづらいらしい。
まず事故になった場合の修理代が高い。相当な保険料をもらっていても修理代で吹き飛ぶ可能性は高い。保険会社にとってはリスクの高い保険なのだろう。
後日、代理店と話しをしていて、
故意の事故による修理代不正請求事件が過去起きているので所有者の審査がよりきびしい。
盗難やいたずらによる損害が起きにくい車両保管環境かどうか審査される。
ふ〜む。話しには聞いていたがほんとにそうだった。
わたしは事故起こしてない。フェラーリじゃなくトヨタのヴィッツとかだったらいくらで入れるんだろう
代理店氏いわく、
「フェラーリの場合、運転者の等級はそれほど重視されませんねぇ」、と言っていたが、そんなことあるんだろうか。
等級は考慮するが、それで大幅に安くなることはない、ということか。
概算の保険料はいくらになる、と聞いたら40万円〜50万円だろうとのこと。
やっぱり良い値段だなぁ。
「いっそ車両保険入るのやめようか」と言ったら、
「いや、絶対入った方がいいです」と心配してくれた。
やむを得ない、高いのは覚悟して車両保険に入ろう。
いずれにしても納車されるまでの間に条件にあった駐車場の確保と保険内容を確定せねばならない。
フェラーリを買うのはいろいろ大変なのだ。(しみじみ)