フェラーリのブログ

フェラーリに関わった顛末

フェラーリを注文するの巻

注文するなら車体色は何色にするとか、オプション付けるならどれにするとか、駐車場がどうとか、保険がどうとか、あれこれ書いてきたが、問題は買うのか買わないのかということだ。

買いもしないのに、色が、オプションが、と言っても意味がない。まさに妄想だ。

で、結局。買うか、買わないか。

 

買うことにした。フェラーリF12を買うことにした。

そもそも買うつもりで試乗に行ったのだ。

試乗して「思ってたのと全然、違ってた」というならまだしも、「やっぱりいいなぁ」と思ったのだから買う。

人生は一度だ。いいじゃん。

 

ということで先日のセールスマンにメールで連絡する。またメールである。電話しない。

「先日、お世話になった◯◯です」、とF12を注文することを連絡する。まず注文する意思があることをセールスマン氏に伝えて指示を待つ。

以前のブログに書いたとおり、指定された前払金の振込口座に◯◯◯百万円を振り込んでからでも良いのだが、何も言わずに振り込んでもディーラーはわかりにくいであろう。なにせ銀行振込というやつは振込人の名前が通知されるだけだ。振り込まれたディーラーはこの振込人は誰だと探すことになる。探したあげくに、「◯月◯日に試乗しに来た◯◯さんだ」、と突き止めさせるのも不親切というものだ。わたしのメールに対してセールスマン氏が、「じゃ、振り込んでください」と回答してきてから振り込んだほうが確実だ。

 

セールスマン氏からその日のうちにメールがきた。(早い!)

「それではディーラーにお越しください。そこで仕様を決め、ご注文をしていただきその後、(前払金を)お支払いください」という主旨だった。

まず振込じゃないのね…。前回言ってたことと違う。(もしかしてわたしの記憶違いか…)

ディーラーに行く日は指定された。客の都合ではなくディーラーの都合に合わさせられる。ちょっとびっくり。ふつう注文すると言ったらカタログから色見本から実車も持って(乗って)セールスマン氏が来てくれるところが多いぞ。ディーラーから「注文するなら何月何日の何時頃来てもらいたい」と言われたのは初めてだ。

ま、別に時間はあるし、ディーラーに行くのは嫌じゃないから、よろこんで行かせていただきます。

 

さて、ディーラーに行く日が決まった。

ここであらためて慌てる。色やオプションを決めておかなければならない。少なくともある程度の候補を決めておく必要がある。そうでなければセールスマン氏のお勧めと当日のわたしの気分次第で仕様が決定することになる。あとで後悔しない為にもある程度、頭の中でイメージを決めておかねばならない。

ディーラーに行くまでに少なくとも車体色で2色くらいに絞り込もう。そしてその車体色2色に対してインテリアのイメージを2種類くらい決めておこう。車体色2色に対してそれぞれ2タイプの内装イメージで4種類の候補を作っておく。あとは当日セールスマン氏の経験や知識を聞き出して最終決定しよう。

前回の印象からセールスマン氏の車体色や室内仕様に関する知識は相当深いことがわかっている。この知識を引き出さない手はない。

ディーラーに行くまであと3日だ。急がねば。