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フェラーリのブログ

フェラーリに関わった顛末

フェラーリ試乗させてくださいの巻6「フェラーリの標準装備」

試乗が終わってセールスマン氏に458は候補から落ち、購入するならF12だと伝えた。

ふたたびお茶が出されてセールスマン氏のオプションに関する説明が始まった。

まず、標準装備の説明から、

ボディーカラーは16色から選べる。インテリアカラーは15色から選べる。カーペットは9色から選べる。スピードメーターは黒、赤、黄から選べて白のみ約9万円のオプション。タイヤはミシュランとピレリが選べてブリヂストンのランフラットのみ約29万円のオプションになる。

クルーズコントロール、フロントサスペンションリフター(フロントサスペンションを40mm上げる機構)、リアパーキングカメラ、電動シート・シートヒータ、自動防眩ミラー(ルームミラーとサイドミラー)、タイヤモニタリングシステム、フロント・リアパーキングセンサー、AFSヘッドライト、電動チルト・テレスコピックステアリング、カーボンファイバーエンジンカバー、スポーツシルカバー(ドア下端の黒つや消し処理)は標準でついている。これらの装備は以前はオプションだったそうな。

以前はこれらの装備がなしで基本価格が安かった。セールスマン氏はお得になりました、という。

これらのオプションの合計金額をたせば以前よりお得になったのかも知れない。この標準装備品はわたしも取り付けたい物が多い。ただ、クルーズコントロールとカーボンファイバーエンジンカバーはいらないし、スポーツシルカバーもボディーカラーによっては必要ないかもしれない。

出来れば、いらない装備を断って代わりに自分の選んだオプションを入れたいところだ。

 

こういうのはメーカーの販売戦略でいろいろ考えがあるのだろう。

オプション装備は販売単価(飲食店でいう客単価)を上げ手っ取り早く利益を向上させる手法だ。

販売台数を増やそうとすれば販売にかかる手間や経費は大きくなる。一台より二台売ればセールスマンの労力は2倍になる。アフターサービスも二倍の受け入れを想定しなければならない。一方でオプション装備をたくさん付けさせてもセールスやアフターサービスの労力、負担は増大しない。

オプション装備で価格アップさせるのは手っ取り早い収益向上策なのだ。

この手法の最も顕著な例がポルシェだ。ポルシェは高額なオプション装備をそろえて販売単価を大きくする手法をとる。

現行の911になった時、ディーラーに行って見積もりをとったけれど、セールスマン曰く、「オプションは最低300万円付けないとまともな911になりませんね」、と言い放った。

実際に試乗した車は700万円のオプションがついているという。要はスッピンのポルシェを注文したら試乗したポルシェとは違うポルシェが来ちゃいますよ、と言っているわけだ。

ちょっと極端すぎる。

 

オプションリストはA3の紙にびっしり書かれている。価格は千円単位で四捨五入した。

スクーデリアフェンダーエンブレム17万円、フェラーリヒストリックカラー(10色)112万円、フェラーリビンテージカラー(12色)121万円。

うむむ…。標準色以外はみな100万円以上のオプションか…。(トヨタのパールホワイト、オプション3万円とはスケールが違う)

ブレーキキャリパー色は黒が標準でロッソコルサ(オレンジっぽい明るい赤)、ロッソスクーデリア(赤)、黄、アルミ色、グレーの5色がオプションでそれぞれ13万円。

う〜む、まだまだあるぞ…。